制作書籍紹介
縁は苦となる 苦は縁となる

著者は1300年間で一人しか達成していない荒行・大峯千日回峰行を9年かけて満行した大阿闍梨。いのちをかけた修行の末にたどりついた境地をあますことなく説き尽くします。人が生きていく道のりにはさまざまな出来事が待ち構えています。ときには壁にぶつかることもあるでしょう。しかし、苦しみに出合ったことが縁となり、新しい生き方を見つけられることもあります。何かを得るためには、何かを手放さなければなりません。どんな出会いや悩みにも意味があり、その経験を通して得た知恵が人生を豊かに彩ります。本書は、どんなにつらいときでも前を向いて歩んでいくためのヒントとなる、魂の言葉に満ちています。悩んだとき、迷ったときにこそ読んでいただきたい一冊です。
- 幻冬舎
- 200頁 小B6判
- 2016年4月